カジキマグロの雑記

統合失調症の症状と感情障害(気分障害)の症状が両方みられる統合失調感情障害の当事者で日々の雑記です。障害者雇用の事務員として毎日週5日働いています。精神保健福祉手帳2級です。みんなが元気になってくれるように。コメントいただければうれしいです。

困っている人の助けになる声掛け

困っている友達の助けになるには

最近、友達の様子が以前より少し違うと感じることはありませんか。

また、なんだか調子が悪そうに見えることはないでしょうか。

心の調子を崩し始めるサインは、元気がなくなるだけではなく、

以前よりイライラしやすい、一人になりたがる、などいろいろあります。

そんな時は、「元気がないように思うのだけど、何かあったの」

「最近イライラしているみたいだけど・・・」など、

声をかけて話を聞いてあげましょう。

自分のつらい気持ちを人に伝えるのは勇気がいることです。

あなたの方から声をかけて、つらい気持ちを話せるだけでも、

ずいぶん楽になることがあります。

話を聞いてみた結果、

あなたの力だけではその人のつらい状況を変えれないと

感じることがあるかもしれない。

そういうときは自分たちだけで解決しようとするのではなく

家族や先生などの周囲の人の助けを求めることができるよう、

サポートしてあげることが大切。

声のかけ方

  1. 「調子はどう?」と気軽に聞いてみる
  2. 相手が話したくないようなら、近くで寄りそって見守る
  3. 緑の多い公園や映画、ライブなどに誘ってみる
  4. 外が嫌がるなら、一緒に家で音楽を聴いたりゲームをしたりする
  5. 友達が話し始めたら、真剣に向きあって聞く
  6. 自分を信頼して話してくれたことに対する感謝の言葉を伝える
  7. 「あなたのことを心配している」という気持ちを伝える
  8. 落ち込みがひどかったり、自分を傷つけることがわかったりしたときは、自分だけで解決しないで周りの人に話す

 

 

 

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達磨安心から学ぶ不安の正体と自分の対策

達磨安心

禅宗の祖と言われる、達磨大師が残した禅語です。

後に弟子となる慧可大師との禅問答です。

慧可が「私の心は不安で仕方がありません。安心させて下さい。」

と問いかけると

達磨は「その不安で仕方ない心を私の前に出しなさい、安心させてあげるから」

と答えました。

慧可は不安な心とは実態が無く、ただの空虚なものに振り回されていたものと気づかされました。

達磨安心は見えない不安におびえる必要はない。

先のことを思い悩むのではなく、

今できることに集中すれば心が落ち着いてくるはずです。

気づかされたこと

不安や悩みは自分の心が作り出していると聞いた時

自分の病気も脳が自分を不安にさせているだけかも考えました。

例えば、将来、エイリアンが地球を襲ってくるかもしれないと不安になったり

後ろから誰かが襲ってくるかもしれないと不安になったり

誰かに見張られてる気がして不安になる。など

全部、自分の意志ではなく脳が悪さをしていると気づかされました。

どうすれば不安はなくなるか

自分は襲われるかもしれないという不安をいつも感じていています。

実際には起きてないのですが不安になる。

この不安をどうにかしたい、どうにかしてほしいと思っていたのですが

襲われるかもしれないと思っても実際どうすることもできない、

どうにかしたいけど、どうにもならない、

現実に起きるかどうかわからない未来や将来に対して対処しようがない

 

つまり

 

どうにもならない不安に対してどうにかしようと思わないことです。

 

考えても仕方がないことなので「なんで?」「どうして?」と悩まいようにしています

 

自分の考え方の一つだと思います。

それでも不安に感じるときは薬の力を借ります。

 

 

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うつ病の人を励ましてはいけないと聞くが本当ですが(メモ)

うつ病の急性期にある人に対して、激励は禁忌です。

うつ病の急性期では、患者さんは頑張りたくても頑張れない状態に陥っており、不用意に励ますことは、過度に自責的になっている患者さんをさらに追い詰めることになります。

うつ病の急性期の治療では、休養をとらせることが最優先であり、周囲が「怠けているのではないこと、安心して休んでよいこと」を保障する必要があります。

しかし、「いかなるときもうつ病の人を励ましてはならない」というのも誤りです。

うつ病が長く続いている人は「うつの気分がよくなったら行動する」と考えがちですが、不活発な生活自体がうつ状態を維持する悪循環に陥っていることがしばしば見られます。このようなときは、「気分が乗らなくても行動すること」を適切に励ますことが、快復のために重要です。

まとめ

精神疾患の患者さんの激励は慎重に行い、回復期に自分の体調が悪く気分が乗らなくても行動する。苦しいときは無理をしないで少しづつ休憩をはさみながら行動する。

 

 

 

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プロフィール(病歴)

目次

病気になる前のこと

小学校の頃、何も根拠がないのに自分が両手で顔をふさいだのを見て、鼻くそをほじくっただろうとか、汚いなどと言われて同級生からいじめを受けていました。そのころから他人に対して不信感を持つようになりました。その対処の仕方として誰かに相談することもなく、自分で我慢して何もないようにしていました。

高校や大学生の頃も人間関係でうまくいかず本当に信頼できる人でも本音で話すことができませんでした。

発症の頃について

昔は寡黙な父さんでしたが自分が大学に入ったときに家族や自分に対して精神的な嫌がらせをするようになってきました。家族には「子供に金を払ったのは俺だから金を返せ!」とか「じいさんが小便くさい」とか、自分には大学の授業料を払わないとかいろいろありました。

後に父さんがアスペルガー症候群の可能性を自分のカルテで知ることになります。

そんなことをされて自分は「父さんをどうにかしなきゃ」と思うようになってきました。

自分の親なので当時は父さんがおかしいと思うことはなく、父さんをどうにかしなきゃと思い続けクリニックや病院、スクールカウンセラーのところに行き事情を話そうとしても「君は大丈夫」と言われ続け自分の中で正常が分からなくなってきました。

周りが大丈夫だと言うし、父さんの嫌がらせは止まらず、どうにかしきゃとずっと考え「こうすればいいや」と妄想が止まらなくなりました。

自分が病気だと気づかず、変な幻覚・妄想もありました。

現在の自分について

これまで6回の入院を経験しまた。父さんのことをどうにかしようと思うことが再発のサインだと知り、現在は父さんと離れて暮らしています。

退院してからも父さんのことをどうにかしたいという思いが消えず再発を繰り返していましたが再発と入院を繰り返して薬を合わせていただいたので現在は落ち着いています。

一回目の退院で直ぐに働いたのですが再発を繰り返して任期満了で退職

A型就労支援で3年くらい働いた後、移行就労支援に行きPCスキルを学び、現在の障害者雇用で働くことになりました。

 

 

 

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報道やSNSでの拡散・閲覧には十分気を付けて。 今日は3時に仕事をお休みにしました。

今日は朝から衝撃的ニュースが流れました。

午前中からなんだか頭の中がニュースのことでいっぱいになって午後にはよくなったのですが大事をとってお休みにしました。

衝撃的過ぎて仕事を3時にあがりました。

今はTVやSNSなどの情報を遮断してなるべくニュースは見ないように心がけています。

精神疾患にかかってる人やそれ以外の人も報道やSNSでの拡散・閲覧には十分に気を付けてください。

心が苦しいときは距離を置く

嫌なことがあれば距離をおくのも人間の知恵の一つです。

どうして?なぜ?と考え続ける前に現実から目を背けるのも立派な生き方の一つです。

心が病んでしまう前にいつもの日常生活をするのも大事

炊事、洗濯、掃除、歯を磨くなどいろいろあるのでぜひ考える前に行動をしてほしいです。

思い悩まずに周りと相談するのも大切

一人であれやこれやと考える前に周りにいる人に今こう思ってること伝えるのも大切になってきます。

聞く方も本人が最後まで話せるようにしっかり傾聴しましょう。

つらくなる前に対処しましょう。

通りすがりに聞こえる不気味な幻聴

仕事場での出来事なんですが…

プリンターのトナーがなくなったので交換して廃棄するトナーを指定の場所に置いてくるときに通りすがりのスタッフに舌打ちされました。

普段は聞こえないけどたまに通りすがりの人に舌打ちされるんだよ。

見ず知らずの人に通りすがりに舌打ちされるのは恐い。恐怖です。

疲れているのかもしれないけど確かに聞こえるんだよね

でも、それは今では幻聴だと思ってる。

幻聴だから幻なので実際にはしていないと思われる。というか、舌打ちなんてしていない。

なぜなら、客観的に見ず知らずの人に舌打ちなんてしないよね。

舌打ちされたと被害的になるのもおかしいからね

私の幻聴への対策

一般的に幻聴は悪口が多いと言われています。でも私の場合は舌打ちなので確認のしようがないです。なので、客観的に人は舌打ちをしないと思うしかないのが現状です。

一番悪いのが舌打ちという幻聴が聞こえてそれがすごく気になって、「なんでそんなことをするんだろう」とずっと考え込むことです。体調を崩す原因になります。

だから、幻聴が聞こえたら体調が悪くなる手前なので早めの休憩やリフレッシュして休むのが良いです。休めないときは頓服薬を飲んだり、早めの就寝したり工夫しています。

私の薬への感想

薬を飲んでいて病気が発病したころはたくさん聞こえていて舌打ちも今ではほとんど聞こえません。たまに聞こえるけど忘れたころに聞こえる程度です。今飲んでいて調子も良いしなにもいいことなし、普段の生活ができるのでありがたいです。

 

kajikimagurokun.hatenablog.com

 

病気をしてから普段の日常が嬉しく感じる

何気ない日常が誰よりも幸せだと感じる。

朝、起きて朝飯を食べて、歯を磨き、身だしなみ整え、ゴミ出しをして仕事に行く。

午前、仕事を間違いがないように丁寧にこなし。

昼ごはんもおいしく食べ。

午後も引き続き仕事を残さないようにしておく。

夕方はご飯を食べた後、TVをみたりyoutubeを見たり、ブログを書いたりして寝るまで遊んだ後

就寝

なんてことはない一般社会人の日常ですが、僕にとっては最高の一日じゃないかと思う。

まず、朝起きれる、歯を磨ける、身だしなみを整えるなど病気が出てた頃はこれらのことは非常に難易度が高いというかできないのだ。

朝食、昼食、夕飯もおいしく食べることもできない。

風呂にも入れない。

寝ることもできない。

廃人そのものでした。

病気や障害の再発は特に注意が必要

一度、精神的な病気を発症すると再発が怖いものです。

再発はできればしたくないので何もせず黙って生活保護をもらって暮らすのも悪くはないですが、

僕の場合は、一般の人と同じように生活がしたい、そんな願望から仕事を始めました。

仕事を始めて6か月で再発して入院したけど今はおかげさまで2年間再発せずに順調にきています。



 

このブログを書いてても楽しいと思えるほど回復してきたのでたくさん幸せを作れるように努力したいです