カジキマグロの雑記

統合失調症の症状と感情障害(気分障害)の症状が両方みられる統合失調感情障害の当事者で日々の雑記です。障害者雇用の事務員として毎日週5日働いています。精神保健福祉手帳2級です。みんなが元気になってくれるように。コメントいただければうれしいです。

達磨安心から学ぶ不安の正体と自分の対策

達磨安心

禅宗の祖と言われる、達磨大師が残した禅語です。

後に弟子となる慧可大師との禅問答です。

慧可が「私の心は不安で仕方がありません。安心させて下さい。」

と問いかけると

達磨は「その不安で仕方ない心を私の前に出しなさい、安心させてあげるから」

と答えました。

慧可は不安な心とは実態が無く、ただの空虚なものに振り回されていたものと気づかされました。

達磨安心は見えない不安におびえる必要はない。

先のことを思い悩むのではなく、

今できることに集中すれば心が落ち着いてくるはずです。

気づかされたこと

不安や悩みは自分の心が作り出していると聞いた時

自分の病気も脳が自分を不安にさせているだけかも考えました。

例えば、将来、エイリアンが地球を襲ってくるかもしれないと不安になったり

後ろから誰かが襲ってくるかもしれないと不安になったり

誰かに見張られてる気がして不安になる。など

全部、自分の意志ではなく脳が悪さをしていると気づかされました。

どうすれば不安はなくなるか

自分は襲われるかもしれないという不安をいつも感じていています。

実際には起きてないのですが不安になる。

この不安をどうにかしたい、どうにかしてほしいと思っていたのですが

襲われるかもしれないと思っても実際どうすることもできない、

どうにかしたいけど、どうにもならない、

現実に起きるかどうかわからない未来や将来に対して対処しようがない

 

つまり

 

どうにもならない不安に対してどうにかしようと思わないことです。

 

考えても仕方がないことなので「なんで?」「どうして?」と悩まいようにしています

 

自分の考え方の一つだと思います。

それでも不安に感じるときは薬の力を借ります。

 

 

コメントしていただけると大変嬉しいので気軽にお声かけください。

お待ちしています。